河内長野ラグビースポーツ少年団
河内長野ラグビースポーツ少年団は、河内長野市近辺の保育・幼稚園児から中学生までの子供達を対象に、(ミニ)ラグビーというスポーツを通し、少年健全育成を目的として1989年に創設されま
した。2021年4月現在、幼年・小学生計23名の子供が在籍しています。
(↓現在のチーム構成)
理念
ラグビーは体と体がぶつかるから怖くて危険なスポーツだと考えておられる方も沢山おられる事と思います。ですが決してそうではありません。
練習で、基礎体力の向上を図り、基本技術を繰り返し覚えることによって、擦り傷、打ち身などの小さなケガこそ有りますが、骨折等は先ずありません。
試合はもちろん練習も各学年ごとに行いますので体力差はなく、ケガも防げます。
当団創設以来、骨折等で長期間学校を休むような大ケガは有りません。
ラグビーの基本は、まず走る事、ボールをパスする、相手に当たる、タックルする事、ただこれだけです。
体全体を使ってプレイしますので、体の一部に負担になる様な事は無くバランスの取れた逞しい体になります。もちろんタックルしたり、されたり、相手に当たることは痛いですが、その事を通じ、痛みを知ります。これは人への思いやりを知る事です。
また、小学生ラグビーではレギュラー・補欠の区別はなく、全員平等に試合に出場します。
これらのことから、ラグビーで豊かな人間関係が形成され、協調性が養われます。
現在、ラグビー人気はワールドカップ・オリンピック(7人制ラグビー)の影響もあり、かなり盛り上がっています。
また、平成28年に河内長野下里にラグビーの試合が行える人工芝グランドが誕生し、子ども達にとっては、素晴らしい環境が用意されています。
幼少期の身体的、精神的成長には良いスポーツだと自負しています。
指導方針
平成22年度の競技規則改訂で、子どもたちの成長にあわせた安全の確保についての指針が細かに示されました。当団の指導員もこの指針に従い指導にあたっております。
また、同じく競技規則の中で【指導者の態度について】は以下のように示されています。
指導者の態度について | |||
ミニラグビーは、ラグビーの普及を第一のねらいとして行われるものです。 全てのプレーヤーにラグビーの楽しさを体験させてあげてください。 そして、たくさんのラグビー好きな子どもたちを育ててください。 |
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(1) | 「全てのプレーヤーに全てのスキルを」を念頭に、試合に勝つことだけを目指した練習よりも、ラグビーの魅力を体感できるようなスキルの習得に時間をかけてください。 | ||
(2) | 指導に当たっては、自分の経験からだけではなく、プレーヤーの年齢や心理的、身体的発達特性を理解した上で、その時期に適した練習方法を計画してください。 | ||
(3) | 小学生やその保護者にとって、コーチはラグビー精神の具現者です。 ・レフリーに対して ・オフィシャルに対して ・全てのプレーヤーに対して ・ラグビーに対して どのように振る舞うのが正しいのかを態度・行動によって示してください。 *「普及宣言2008」参照。 |
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(4) | レフリー、タッチジャッジは、中立的立場であり、どちらのチームに対しても助言等をしてはいけません。但し、危険なプレー、オフサイド等の反則を予防する為の指導は除きます。 | ||
(5) | ハーフタイムは、ハーフウェイライン付近にとどまるよう努めてください。 |
競技規則は全文がインターネットに掲載されていますので、下記のリンクからご覧ください。
★U-12ミニラグビーの競技規則
団の活動
練習は、土曜日や日曜日の週一回2時間程度で、大師グランドや下里グランドで行っています。
詳しい練習日程はスケジュールでご確認ください。
(主な年間行事)
4月 富田林ラグビーカーニバル(試合)
5月 協会カーニバル(花園試合)・ジャンボリー大会(淡路島での6年生試合)
8月 夏合宿(2泊3日)
9月 シーズイン交流会(試合)
10月 オータムチャレンジミニラグビー交流会(1~4年生)、マガジンカップ(6年生)
11月 協会スクール大会(花園試合)・NTTドコモカップ(6年生)・南大阪地区大会(J-green堺で試合)
12月 5年生大会(予選)
1月 ヒーローズカップ(6年生)・5年生大会(本選)
2月 シティマラソン参加
3月 納会(バーベキュー)・卒業記念試合(6年生)
保護者の方へ
保護者会はなく、お茶当番や試合会場での場所取り等はありませんが、合宿で少しだけお手伝いをお願いすることがあります。
また、保護者会がありませんので、子供が練習や試合で必要な物は各ご家庭で準備をお願いしています。